THP療法 6回目(パクリタキセル)
<スケジュール>
術前化学療法(6カ月)➡ 手術 ➡ 術後薬物療法(9カ月)
HER2型の浸潤性乳管がん(ホルモン受容体 陰性、HER2受容体 陽性)
ただ今、術前化学療法中。。。
■2021年3月~6月 EC療法 終了
[エピルビシン+シクロホスファミド]1回/3週間✕4回
■2021年6月~9月(予定) THP療法 現在治療中
・抗HER2薬[パージェタ、ハーセプチン(トラスツズマブ)]1回/3週間×4回
血液検査&尿検査 なんとかクリア!
相変わらず、肝臓系の値が悪い。前回と比べても悪化していました…
・AST(GOT) 28→44 U/L
・ALT(GPT) 57→107 U/L
・γ-GT 34→39 U/L
【参考】AST、ALT、γ-GTについての解説
悪化はしていますが、薬による影響なので問題ないとのこと。
肝機能障害って言われてもピンとこなかったので、身体にどんな影響があるのか、自覚症状としてはどんなことがあるのか、先生に質問してみました。
自覚症状はほとんどないそうです。たまに倦怠感を感じる患者さんもいるそうですが、自分では分からないことが多いので、普通に過ごして問題ないそうです。
ホットフラッシュ!?
最近、自覚症状として、体温調節が上手くできず、突然 身体がカーッと熱くなったり、夜も度々目が覚めてしまうので、先生に相談してみました。
これは「ホットフラッシュ」という症状だそうです…
抗がん剤の影響で生理が止まったように、女性ホルモンの分泌量の急激な減少により自律神経が乱れ、血管が拡張することによって起こるそうで、「更年期障害」の一種だそうです。
更年期障害!?まだ先のことだと思っていたのに、「更年期」と言われると、ちょっとショック…薬の影響ではあるので、治療が終わったら回復する可能性もあるとのことです。
この突然のほてり現象、地味に辛いんですけど…
今のところ対策はないとのことで、治療中ずっと続くのかと思うと憂鬱です。
投与開始!!
THP療法6回目は、抗がん剤 パクリタキセル のみの投与です。
投与スケージュールは ざっくりこんな感じです、2時間ちょっとの投与時間です。
今日も見えない血管と看護師さんが戦っていました。
刺してからグリグリ血管を探ってるのがわかるけど、痛くても「痛い」とは言えない…今日は2回で成功しました。あと、6回も血管が持つだろうか…
ほんと血管を太くする方法があるなら教えて欲しい!
#抗がん剤治療 #分子標的治療 #THP療法 #パクリタキセル