【乳がん】入院１日目（手術前日）は、ひたすら挨拶

がん宣告から約７カ月。ようやく手術まで辿り着きました。

6カ月間の抗がん剤治療も無事終了！！もう ここまで来たら、後は先生にお任せするのみ。なるようになれ！です。

オリンピックが終了し、ちょうどコロナも少し落ち着いた頃ではありますが、病院では面会謝絶、入院当日の付き添い人も1人という厳戒態勢…何が困るって、忘れ物をしても「ちょっとアレ持って来て～」とか言えないことです。

一応、ナースステーションを通してだと物の受け渡しはできますが、洗濯とか気軽に頼めないので、下着類も多めに…あれも、これも？？と、荷物がどんどん多くなってしまいました。

＜入院1日目＞

入院手続きを終え、付き添い人とはナースセンターでお別れです。

その後は、看護師さんに連れられて病室へ。コロナ禍なので、ベッド周りのカーテンは閉め切っているし、同室の人と話をすることもそうないのですが、やっぱり知らない人と一緒に過ごすというのは緊張します。

大部屋（4人部屋）だったのですが、入院当日は私を入れて2人。ベッドも斜めの位置だったので、まずは一安心。ずっとこのまま2人だといいな～なんて思っていたけれど、そうはいかず…退院の時には 満室4人に…入院中、人の入れ替わりは激しかったです。

入院1日目（手術前日）は、

栄養士、薬剤師、麻酔科医、手術室看護師、リハビリ技師など…いろんな人が病室にやって来て、ご挨拶（顔合わせ）。明日の手術の説明や確認事項など…皆さん、とっても丁寧に話してくれるので、手術や入院に関する不安は一切なくなりました。改めて、多くの方々に支えられているんだなと。本当に病院関係者の方々には頭が下がります。

ご挨拶の合間に、オリエンテーション（病院内の案内＆説明）だったり、

血栓症予防の靴下のサイズを測定したり、圧迫帯のサイズ合わせをしたり、

乳腺科に行き、明日の手術のマーキングもしました。

手術前日は意外とやることが多くて、あっという間に夕食の時間。

明日（手術当日）は3食抜きなので、これが最後の食事。

しっかり味わって、いただきました。

病院の食事が美味しくて、入院生活で唯一の楽しみでもありました。

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