紹介病院で精密検査③造影剤を用いた乳腺MRI検査

今日は造影剤を用いた乳腺のMRI検査を行いました。

造影剤の投与により副作用が出る人もいるようで、問診票や同意書など検査前に医師からも念入りにチェックされました。副作用のことを言われると、ちょっと怖くなりますが、乳腺MRIは乳腺の画像検査の中で最も精密な検査らしく、これで がんの広がり具合も正確に把握することができるそうです。

検査着に着替え、いざ検査へ。

MRIというと上のイラストのような感じを想像しますが、乳腺のMRIはうつ伏せ状態。乳房と顔の部分が開いている専用の台のようなものに体をセット。下から見たら、乳房と顔が穴から出ている ちょっとまぬけな光景(笑)

耳にはヘッドホンを装着され、手には造影剤を投与するための注射針がささった状態。そして、もう片方の手にはスイッチを握らされました。何かあったら押すようにとのことなのですが、下を向いて何も見えてない状態で渡されたので、どこがボタンなのか全く分からないんですけど…

そうこうしているうちに、検査は始まったようで（見えてないけど、台が動いているような…） 凄い音が鳴り響き始めました。ピコピコピコ…ガンガンガン…ガーーーーーッ!!音とともに振動もあり。この中で30分も耐えるのか？？と、ちょっとげんなり…

ヘッドホンからはクラシック音楽のような静かな曲が流れていたのですが、曲が聞こえなくなるくらいの大きな音。流すなら、同じくらいの爆音でハードロックにして欲しかった(笑) 途中から、騒音の中からクラシックの音を拾うという謎なミッションを自分に与え、集中していたら思ったより早く終了！！

検査途中で、「大丈夫ですか？」「今から1分後に造影剤を流し始めます。」「あと10分ほどで終わります。」と声かけがありました。造影剤が投与されると体が熱くなったと感じる人もいるようですが、私は全くありませんでした。（鈍感？？）

造影剤を用いたMRI検査が苦手だという人もネットで結構見たので、実際に体験するまでは不安でしたが、気分も悪くならなかったし、副作用もなく私はぜんぜん平気でした。静脈に注射するので、(私の場合は手の甲）それがちょっと痛かったくらいです。 

＃精密検査