10年生存率と言われても…
自分が がん患者になって気付くことがたくさんあります。
今までは何の気なしに見ていたニュースも“がん”という文字があるだけで、気になって読んでしまう。当事者にならないと興味を持たないなんて、ほんと恥ずかしい話です。
今日、国立がん研究センターが「がん10年生存率」について発表しました。
2008年にがんと診断された患者約24万人を分析した結果だそうで、これほど大きなデータを活用したのは初めてのことらしい。
2008年というと だいぶ前のことのように感じてしまう…
この10年の間に医療技術 や治療技術も進歩してるし、今から10年後となるとまた違った結果になるだろうな~(てか、そう願いたい!)とはいえ、「生存率」と言われると やっぱり気にはなる(苦笑)
先日、マイクロ波マンモグラフィの臨床試験に参加しました。私でも何か人様の役に立てるなんて…こういった新しい技術がどんどん取り入れられて、がんの早期発見に繋がってくれると嬉しいです。
やっぱり早期発見に越したことはないですね。